Author:さくら
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『ヘヴンリー・ヘヴン』 沢木まひろさん著
はじめて読む作家さんの本は、背表紙のあらすじや パラパラっとページを繰る時に、文面で興味を惹かれて 手にとるため期待が大きいです。 今回、「大人の恋」それも「大人の・・・だけど不器用で あたたかい・・・恋」の短編を収めたこちらは、期待以上 でした。 大人の恋を描いた作品って、どうしてもシリアスだったり 格好良すぎて・・・わたしも十分大人なんだけど(笑) もうちょっとやわらかい、それこそ不器用であたたかい 大人の恋愛小説が読みたいなあと思っていたんですよね。 この「ヘヴンリー・ヘヴン」は、そんなわたしの願望に ぴったり☆ 特に、「女神の伝言」「ヘヴンリー・ヘヴン」「彼女の 或る日」が好きです。 「女神の伝言」では、最初の2ページで描かれる 「世界最強のひと」である主人公の母が、とっても魅力 的です。そんな母を上回る彼女と果たして出会うことが できるのか・・・という主人公の恋。 「彼女の或る日」では、或る日弟が「会ってほしいひと がいる」と言って恋人を連れてきます。が、一目見て 「姉の自分に恋人候補を連れてきてくれたのか」と つい勘違いしてしまったその人は、なんと男性で・・・ お互いがお互いをとても純粋に愛し合っているのが ひしひしと伝わってくるような二人が、春風のように やわらかく現実をあたたかく変えてゆく物語。 そして表題作でもある「ヘヴンリー・ヘヴン」は、この間 『さくら・ボイスヒーリング』で、「今読んでいる本の フレーズを借りれば」とお話したのがこちら。 酔っぱらって深夜に時々やってくる元同僚の男性二人と 二年前に一念発起して会社を辞めて、料理人(プリモ・ ピアットというパスタの担当)になった女の子の 三角関係・・・とも呼べないようなそれぞれの片想いを 描いた物語。 大人になってだんだん落ち着いたり、色褪せたりしていく 毎日の中で、思春期のように気持ちが押さえられない 新鮮でピュアな想いを感じると・・・人は忘れかけた想い が鮮やかに蘇ることをいつもどこかで期待しているのかも しれませんね。 大人になると、いろいろな事情や現実の壁が立ちはだ かって、恋の炎を灯す前にそっと心の中で消してゆく こともきっとあると思いますが、大人になっても、 恋愛の前では、不器用で悩んだり落ち込んだり・・・ でも「とても幸せな夢を見てるみたい」な気分を味わう たびに、天国にいるような感覚になる。 この三人の恋のように、大人の恋だってそれでいい。 それがいいと思います(*^-^*) |
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本日Sakura A La Modeがリニューアルopenしました♪
わたしのおしゃべりは、こちらのblogにちょこちょこ アップしていく予定です。 改めまして、今後もどうぞよろしくお願い致します。 (*^O^*)/ |
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